くさび緊結式足場は、別名「ピケ足場」。
ビルの場合、13～15階相当の高さ45mまでの中層の建物の施工が可能で組み立てる部材が緊結されているため、ハンマー1本で組み立てることができます。

枠組み足場は、別名「ビティ足場」。
工場で生産された鉄製の建枠に、地上に設置して足場を固定するジャッキや足場を補強する筋交、アンチなどの部材を組み立てます。

地上45mほどの15階建てまでの高層建築物にも使用でき、大規模修繕にも用いられます。
くさび緊結式足場と違いハンマーの打音がないため、近隣への騒音被害が抑えることができます。

直径48.6mmの鉄パイプのような単管をつなぎ止め、金具であるクランプで繋いで組み立てていきます。
単管パイプとクランプを軸に、自由自在に足場の形状を変化できるため、狭い場所でも足場の設置が可能です。

吊り足場は、地面から組み上げていく通常の足場と異なり、建築物や建物の上部から作業床を鉄パイプや吊りチェーンなどで吊り下げた足場です。

くさび式足場のシステム足場で先行手摺が標準装備されており、階高が1800mm〜1900mmとより広い空間で作業を行うことができ。また、次世代足場の緊結部には抜け防止の処理がしてあるため、より安全に作業が行えるのも特徴です。